この記事では、家事をやりたくない時はやらなくていい理由と、家事をやらないメリットについてお話ししています。
なんかもう、どうしてもやる気が出ない時ってあるよね
でも家事をやらないといけない!っていう思いで、無理していませんか?
家事をやりたくない時でも、家族のために無理に頑張っているあなたはとっても偉いと思います。
でも無理を続けていては、身体も心もボロボロになってしまいますよ。
そんなあなたへ、少しでも救いになるような、家事に対する向き合い方をお話ししようと思います。
簡単にまとめると、
- 家事はあなただけがやらなきゃいけないことじゃない。
- 完璧を求めすぎず、妥協点を作るべき。
- 便利なサービスはどんどん活用する。
- 家事をやりたくない時は誰にでもある。
- 家事をやらないことで得られるメリットは大きい。
こんな感じです。
ポイントは、自分が大切に思うのは”家族”か、”家事をしている自分”かということ。
- 家事を頑張りすぎて疲れている人
- 何のために家事をやっているのかわからなくなった人
- そもそも家事が嫌いな人
- 家族との時間を大切にしたい人
逆に、家事が好きで趣味としてしている人には、この記事はおすすめではありません。
私自身も、出産前は仕事に、出産後は育児に追われて、家事をやるのがいつも苦痛でした。
しかし旦那が考えを変えるきっかけをくれて、今では気持ちが楽になり、時間的余裕も生まれました。
この記事を読むあなたにも、そのきっかけとなれるように書きましたので、ぜひ最後までお付き合いください。
家事をやりたくない時はやらなくていい理由
家事は誰か一人がやらなきゃいけないことじゃない
家事はあなただけがやらなきゃいけないことじゃありません。
あなたは家事をするために生まれてきたわけではないからです。
一人で暮らしているならまだしも、誰かと一緒に生活しているのに、家事はあなたが全てしなくてはならないなんて決まりはありません。
あなたは家政婦ではありませんよね。
誰かの妻であり、母であり、子であるはずです。
家族のために家事をするのは素晴らしいことですが、それを理由に変に気負っていませんか。
私も、旦那は無理しなくていいって言ってくれていたのに、私がやらなきゃいけないことだ!と変にこだわっていました
誰かと一緒に生活しているなら、家事もそれぞれが必要に応じてするものです。
環境によって、結果的に家事の全てを自分がやれてしまったということはあるかもしれません。
しかし最初から「家事は自分が全部やらなきゃ」と思う必要はありません。
家事の評価は自分で決めるもの
家事の評価は自分で決めるものです。
つまり、家事をどこまで、どれだけやるべきかのジャッジは自分で決めることだということです。
自分でこの位で良いという妥協点を作らないと、際限なく満足のいく家事を目指してしまいます。
家事は誰かから強制的に命令されてやるものではありません。
家族のためと思っても、見返りを求めてやるものでもありません。
完璧でないからと言って、自分を責める必要はありません。
闇雲に頑張りすぎず、あえて完璧にしないと決めておくと、少し心が軽くなります。
便利なサービスはどんどん活用する
便利なサービスは少し割高であっても、どんどん活用しましょう。
最近では、家事の負担を減らすための様々なサービスが出てきています。
例えば、毎日の夕飯を一から作るのでなく、冷凍宅配弁当などを活用するだけで、かなり負担が減ります。
料理は家事の中でも一番、手間暇がかかるものなので、そこの負担を減らすだけでだいぶ違いますよ!
料理の負担を減らすことについては、別の記事で詳しくお話ししていますので、ぜひ参考にしてみてください。
洗濯の負担を減らしたいのであれば、乾燥機能付きドラム式洗濯機がおすすめです。
洗濯ものをたたまず、ハンガーにかけるだけにすれば「乾かす→たたむ」の工程を一気に省略できます。
また、家事代行サービスを活用するという奥の手も。
料理の作り置きから、掃除、洗濯、なんでもこなしてくれるサービスです。
これらの便利なツールやサービスは、自分で家事をするよりはお金がかかります。
しかし家事に費やす時間、労力を考えると、実はそれほど高いものではありません。
自分で家事をやらなきゃというこだわりを捨てて、便利なサービスはどんどん活用しましょう。
家事をしなくても生きるのには困らない
これは極論ですが、家事をしなくても生きるのには困りません。
だから家事を全くするなということではなく、その日だけか、数日か、家事をやりたくない時にはやらなくても問題は起こらないということです。
料理をしなくても、ご飯は買ったり外食すれば良いだけです。
洗濯も掃除も、少し汚れてしまい気になるかもしれませんが、それが理由ですぐに人が死んでしまうことはありませんよね。
家事は「やらなきゃいけないこと」ではありません。
家事を「しなくても生きるのには困らない」ことだけれど、したら少し快適になるかも、という風に考えると、肩の力も抜けるのではないでしょうか。
家事をやりくたない時は誰にでもある
家事をやりたくない時は誰にだってあります。
何のために家事をしているのか、わからなくなってしまうからです。
家事が得意で好きでやってる!という人でさえ、毎日同じことの繰り返しで、それが褒められもしないと、やる気がなくなるのは当然です。
仕事や育児に追われていれば、圧倒的に時間も体力も足りません。
それでも家族のために無理を続ければ続けるほど、ある日糸が切れたようになってしまいます。
家事をやりたくないと思うのは自然なことで、自分を責める必要はありません。
一度、家事から距離を置いて、ゆっくり休むことは大切です。
家事をやらないと生まれるメリット
時間に余裕ができる
家事をやらないと、時間に余裕が生まれます。
家事は何をするにしても、時間がかかっているからです。
【料理】献立を考える時間、買い物に行く時間、料理を作る時間、洗い物をする時間
【洗濯】洗濯物を洗う時間、洗濯物を干す時間、洗濯物をたたむ時間、洗濯物をしまう時間
【掃除】物を片付ける時間、掃除機をかける時間、掃除機をメンテナンスする時間
これらを毎日するとしたら、1日3~5時間くらいは家事に費やしているのではないでしょうか。
”名も無き家事”も加わると、それだけで1日が終わっちゃうよ~
家事に時間を費やすということは、その分だけ家族との時間、自分の時間を削っているということです。
家事をやらなくていい仕組みを作れば時間に余裕ができ、家族とゆっくり過ごすことも、自分のために時間を使うこともできます。
家事サービスでお金がかかったとしても、副業や自己投資に時間を使えば、結果的に資産を増やすことも可能に!
余計な体力を使わなくてOK
家事をやらないと、余計な体力を使わなくて良くなります。
これは↑でお話しした時間についてと同じですが、家事は何をするにしても手間がかかります。
料理、洗濯、掃除を全て1日でやろうとすると、休む暇もなく立ちっぱなし、なんてこともあり得ますよね。
そこに仕事や育児も加われば、いくら時間があっても体力が追いつきません。
家事に追われて体力をすり減らすより、家族や自分の未来のために動いた方が、建設的です。
家事の負担を減らし、余計なところに体力を使わないようにしましょう。
余計なストレスも溜まらない
家事をやらければ、余計なストレスも溜まりません。
自分だけが家事をやっている、家事をやっても褒められない、感謝されない、どれだけやってもキリがない。
そんなストレスから解放されます。
家事をやらないと落ち着かない、というストレスが生まれるかもしれませんが、その時は適度にやっていいんです。
大事なのは、家事をやらないのは単純に楽したいだけではなく、家族や自分自身のための時間をつくるため、という意識を持つこと。
”大切にしたいことのため”という軸を確認できれば、余計なストレスで悩むことはなくなることでしょう。
家事をやらずに余裕をつくろう
以上、家事をやりたくない時はやらなくていい理由と、家事をやらないメリットについてお話ししました。
- 最初から「家事は自分が全部やらなきゃ」と思う必要はない。
- あえて完璧にしないと決めておく。
- 便利な家事サービスはどんどん活用して、時間を買う。
- 家事は「しなくても生きるのには困らない」こと。
- 家事をやりたくない自分を責める必要はない。
- 家事をやらないと、時間・体力・精神に余裕が生まれる。
私は単純にずぼらで、効率良く家事をこなすことができないでいました。
無駄に時間がかかって、疲れ切っていました
そんな中、旦那が進めてくれた冷凍弁当のおかげで、圧倒的に時間に余裕が生まれ、家事に対する考え方が少しずつ変わってきました。
家族のために家事を頑張るのは、とても素晴らしいことです。
しかし、それは本当に家族のためになっていますか?
完璧を求めて独りよがりになり、家族との時間をないがしろにしていませんか?
無理に続けてストレスを溜めて、家族に八つ当たりしていませんか?
家事をやりたくない時は、自分の心に従ってやらなくていいんです。
それが最終的に、自分と家族のためになると、私は思います。